映画パワーレンジャーと日本の戦隊シリーズの違いは?動画はコチラ!

パワーレンジャー.jpg
出典:公式youtube予告動画より

遂に2017年7月15日公開のハリウッド版スーパー戦隊パワーレンジャーの予告編がyoutubeで公開されました!

気になる予告動画と、日本では意外と知られていない『パワーレンジャー』について、誰でもわかるように簡単に解説していきます!

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パワーレンジャーとは?



日本の人気シリーズ『スーパー戦隊』の英語版で、アメリカをはじめとする世界各国で放送されているシリーズの劇場版。

日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版として、ハイム・サバン、シュキ・レヴィにより生み出されました。

北米で最も成功した日本製コンテンツとして知られています。

ただ、日本では、この『パワーレンジャー』については広く知られていないのが現実。

ハリウッド映画版のストーリーは、

【かつて5人の戦士によって守られた地球に新たな脅威が接近、驚異的なパワーを身に付けた高校生たちの戦いと葛藤を活写する!!】

だそうです。

まぁ、よくあるストーリーですが、気になるハリウッド版スーパー戦隊『パワーレンジャー』のyoutube予告編動画がコチラ↓



どうですか?

ゴリゴリのハリウッドって感じですね。

かつてのトランスフォーマーみたいに、オマージュどころかオリジナリティ感がハンパないです。

文字通り、日本のコンテンツをハリウッドで大金かけて作ったらこうなりました的なやつですね。

以前の実写版ドラゴンボールもそうでしたが、このハリウッド版スーパー戦隊『パワーレンジャー』残念なことになってないことを期待したいところです。



日本人の知らない『パワーレンジャー』の実は?その1



1993年に第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン1』からシリーズ開始される。

それ以降、原則として前年に日本で放送された「スーパー戦隊シリーズ」の作品をベースに制作・放送が行われています。

対象年齢は3歳から11歳までとなっており、日本よりも少し上の設定となっている。

ドラマ部分では現地の俳優を使い、当初はアメリカで撮影し、2002年9月以降はニュージーランドで新たに撮り直している。

戦闘部分は初期の作品では殆ど日本版を流用。

後に、日本での撮影を終えたスーツやオリジナルのアイテムなどを使用して一部を現地で撮影するようになったそうです。

なので、ドラマ部分から戦闘シーンに変わる場面では、いきなり日本の映像に切り替わったりして、大人からすれば違和感がハンパないそうです。

アメリカでは、人気の日本製コンテンツだが、日本国内ではなぜか紹介されることは少なく、東映やバンダイもパワーレンジャーの存在を積極的に紹介してはいない。

日本としては、やっぱり「パクラれた」ってなっちゃうんですかね。

アメリカでヒットした理由としては、パワーレンジャーがヒットするまでは子供向け実写番組がなかったので、それがヒットした理由の一つと言われているようです。

ここまでパワーレンジャーがヒットしたなら、アメリカオリジナルで番組を製作すればいいのにと思うのですが、製作しないのには理由があるそうです。

それは、アメリカで特撮番組を作るとなると、高額な制作費と長い撮影期間が必要になるため、テレビ番組の予算では作れないためだそうです。

それに、バンダイ側も「スーパー戦隊あってのパワーレンジャー」として、オリジナル化には否定的なんだとか。



日本人の知らない『パワーレンジャー』の実は?その2


powerranger.jpg
出典:https://oriver.style/cinema/justice-league-power-rangers/

アメリカの子供番組では表現上の規制が非常に厳しいことでも有名です。

そのため、たとえ悪役でも人間が死亡したりすることは基本的に厳禁とされています。

モンスターは原作同様に倒されるが、モンスターは人間ではないことを強調する描写を入れないといけないので、日本ではおなじみの、モンスターが倒されたら爆発するシーンもファンタジー的な描写が必要になります。

さらに、倒されたのは人間ではなく、モンスターであるということを強調するため、「Monster extinct!」(モンスターは死滅した!)といったキメ台詞が入ることもあるようです。

顔出しの幹部なんかはどうなるかというと、倒されても封印されたり、浄化されて善人になったりして死の描写は避けられています。

暴力シーンについても、顔や腹部への攻撃や、地面に倒れた相手を攻撃するシーンも使うことができず、新規撮影だとしても禁じられています。

その後、胸への攻撃も禁じられたため、そういったシーンがある場合は、攻撃を防御する描写を入れならければなりません。

また、日本で普通に使われれるガッツポーズはアメリカではタブーとされています。

他にも、手を握って親指だけを上げる、サムズアップも使えません。



日本人の知らない『パワーレンジャー』の実は?その3



アメリカのキャラクタービジネスは、日本と違って映像作品よりおもちゃ玩具販売が先行となるのが通例。

パワーレンジャーのおもちゃ玩具販売も、番組の放送開始される2ヶ月ほど前から開始されます。

販売スケジュールの兼ね合いもありおもちゃ玩具の開発は、原作となるスーパー戦隊シリーズのおもちゃ玩具開発と平行して行われているようです。

パワーレンジャー関連のおもちゃ玩具の年間売り上げは、平均1億ドル前後

購買層として、男児だけではなく女児のファンも多いため、女児向けの商品も数多く販売されているそうです。

また、日本でのスーパー戦隊シリーズでは合体ロボットが人気ですが、パワーレンジャーの売れ筋はアクションフィギュアだそうです。

アメリカではトレーディングカードが盛んなため、パワーレンジャーもカードが販売され、カード付のフィギュアなども販売されています。

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日本人の知らない『パワーレンジャー』の実は?その4



パワーレンジャーを放送している国は2006年には65ヶ国、2011年には100ヶ国を越え、おもちゃ玩具販売を行っている国は約60ヶ国以上になる。

【ヨーロッパ】
フランスをはじめヨーロッパでは、日本の戦隊シリーズをそのまま吹き替えでバイオマンシリーズとして放送していたが、パワーレンジャーが始まってからはそちらを放送するようになったそうです。

ノルウェーでは、パワーレンジャーごっこをしていた子供が他の子供の腹を蹴って死なせると言う事件をきっかけに、番組が放送禁止となり、デンマーク、スウェーデンでも続けて放送が打ち切りとなる。

1994年にはドイツで放送が開始。

1995年にはフィンランドで放送が開始。

他にイギリス、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクなどでも放送。


【中南米】
ブラジルなどでも、過去にはスーパー戦隊シリーズの語吹替版が放送されていたが、パワーレンジャーの放送が開始されてからはそちらを放送。


【アジア】
東南アジアでは、日本版をそのまま放送している国が多い。

マレーシアではなぜか、日本のスーパー戦隊シリーズとパワーレンジャーシリーズが平行して放送されている。

英語が公用語のシンガポールでは、パワーレンジャーを英語版のオリジナルのまま放送している。

韓国でもかつてパワーレンジャーの放送が行われていたが、2004年の『爆竜戦隊アバレンジャー』が『パワーレンジャー・ダイノサンダー』のタイトルで放送されて以来、前年に日本で放送されたスーパー戦隊の吹き替え版を『パワーレンジャー』のタイトルで放送するというなんともややこしいこととなっている。

他にはインドなどでも放送。


【中東】
イスラエルでは、最も愛されているテレビ番組として選出されている。

他にはドバイなどでも放送されている。


【その他の国】
カナダでは放送はされているが、ノルウェーでの事件を受けて一旦放送禁止となっている。

ニュージーランドでも1993年に放送をスタートしたが、例のノルウェーでの事件を受けて同年中に打ち切られ、その後『パワーレンジャー・サムライ』から放送が再開されている。

他にはオーストラリア、南アフリカ共和国などでも放送されている。



【批判】
人気を得ると同時に敵と戦うという内容から「暴力的である」という批判もあり、ノルウェー、デンマーク・カナダ・ニュージーランドでは、暴力番組として一度打ち切りなっている。

アメリカでも、暴力的な番組として政府から批判され放送中止を要求されたこともあったようです。

しかし、パワーレンジャーの人気の高さと経済的な影響を考慮して打ち切りには至らず。

アメリカの教育者ダイアン・レヴィンとナンシー・カールソンは、

「実写番組であるため漫画と違い、子供が現実とファンタジーの区別がつかなくなる」

と問題視しているようです。

また、スウェーデンの哲学者シセラ・ボクは、

と述べています。

どこの国にもこういった批判をする人がいるんですね。

個人的には、子供たちが持ち得る空想力を忘れちゃいませんか、と言いたい。

「空想力」のなくなった大人が、「空想力」MAXの子供たちについて論じることこそ、なんかずれてるなぁって思っちゃうんですけどね。



日本人の知らない『パワーレンジャー』まとめ



いやぁ、なんとも文化の違いを感じますね。

時に日本の作品がリメイクされてトンチンカンな作品になることも多いですが、予告編を見る限りでは「パワーレンジャー」も同じ匂いがするのは私だけでしょうか。

金を掛ければいいってもんでもないでしょうに。

と、やや斜め上からの見方をするのはいけないのかな。

ただ、日本産のコンテンツがこうやって逆輸入されるっていうことについては、うれしい限りですけどね。

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